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AIを使う際の6つのポイント

1

はっきり言おう

AIに何をしてほしいか、できるだけ具体的に伝えよう。曖昧な言い方は避けて、明確に指示しよう。

Q
具体的にするとどう?

「何か書いて」ではなく「猫の日常を描いた100字の短い物語を書いて」と指示してみよう。

2

背景も教えよう

AIに必要な情報をしっかり与えよう。誰のため?何のため?どんな感じで?など、詳しく伝えるとGood!

Q
どんな背景情報?

「宿題のレポートのアイデアが欲しい」ではなく「中学2年生向けの、地球温暖化についての5分間のプレゼンのアイデアを3つ挙げて」と試してみよう。

3

繰り返し改善しよう

最初の答えが思い通りじゃなくても大丈夫。プロンプトを少しずつ変えて、何度も試してみよう。

Q
どんな質問ができる?

「もう少し詳しく説明して」「別の例も教えて」「もっと簡単な言葉で言い換えて」などと追加で聞いてみよう。

4

例を示そう

AIに「こんな感じで」という例を見せると、より望む結果が得られやすくなるよ。

Q
具体的にどんな例?

「面白い物語を書いて」ではなく「『むかしむかし、あるところに…』で始まる、動物が主人公の面白い物語を書いて」と指示してみよう。

5

答えはチェックしよう

AIの答えをうのみにしないで、自分で確認しよう。間違いやおかしな点があったら、AIに教えてあげよう。

Q
どんな質問ができる?

AIが答えた内容について「この部分はどうしてそう考えたの?」「他の見方はある?」と質問してみよう。

6

5W1Hを使おう

誰が、何を、いつ、どこで、なぜ、どのようにを意識してプロンプトを書こう。情報が多ければ、AIの答えも的確になるよ。

Q
どう改善できる?

「夏休みの計画を立てて」ではなく「高校2年生の私が、8月の1週間で、5万円の予算で、家族4人で楽しめる国内旅行の計画を立てて。自然を楽しみたいけど、あまり暑くない場所がいいな。」と試してみよう。

してはいけないこと
  1. 個人情報を入力しない
    • 自分や他人の実名、住所、電話番号、メールアドレスなどの個人情報は絶対に入力しない。学習に使われる可能性があるから。
  2. 機密情報を扱わない
    • 家族や友人の秘密、学校の内部情報など、公開されるべきでない情報は入力しない。
  3. 著作権に注意
    • 特定のキャラクターや作品名を指示文に含むことは著作権法違反の可能性がある(文化庁ガイドラインより)
    • 他人の著作物(文章、画像、音楽など)をそのまま入力したり、AIの出力をそのまま使用したりすることは避ける。
  4. 批判的思考を忘れずに
  5. 適切な利用範囲を守る
  6. ネットいじめに使わない
  7. 健全な内容のみ
  8. 使いすぎに注意

AIリンク

gemini.google.com

chatgpt.com

以上を踏まえて、下から課題を選ぼう!

「物語を書いて」

具体的な状況

学校の文化祭で小説コンテストが企画され、400字くらいの短編小説を書くことになった。

Q
この課題を選択する
  • 基本プロンプト
    • 短い物語を書いて
  • 改善のポイント
  • 物語のジャンルや雰囲気を指定する
  • 登場人物や設定を提案する
  • 物語の長さを指定する
  • 特定の要素(例:教訓、ひねり)を含めるよう指示する
  • 対象読者を明確にする

レシピ提案

具体的な状況

高校の友達と一緒に料理パーティーをすることになった。参加者は料理初心者。簡単で楽しいレシピを見つけたい。調理時間は30分以内で、電子レンジと小さなコンロしか使えないんだ。野菜をたくさん使いたいし、アレルギーの子もいるから卵と乳製品は使えないんだ。予算は1人1000円くらい。4人分くらい作れたらいいな。

Q
この課題を選択する
  • 基本プロンプト
    • 簡単な料理のレシピを教えて
  • 改善のポイント
  • 調理時間を「30分以内」と指定しよう
  • 使える調理器具を「電子レンジと小さなコンロ」に限定しよう
  • 「野菜をたくさん使う」ってリクエストしてみよう
  • アレルギーに配慮して「卵と乳製品を使わない」レシピを頼もう
  • 予算を「1人1000円以内」と伝えよう
  • 「4人分」のレシピを作ってほしいって言おう
  • 料理初心者でも失敗しにくい注意点を加えてもらおう

プロNのアイデアが欲しい

具体的な状況

プロNで、ワークシートが配られた。今回はテーブルゲームを考えるプロジェクトだ。色々なテーブルゲームを調べて、自分のオリジナルゲームを作る必要があるみたい。まずはペルソナを設定しよう。

Q
この課題を選択する
  • 基本プロンプト
    • カードゲームを作って。
  • 改善のポイント
  • 高校の「プロジェクト型学習」であることを伝えよう。
  • 学校名などの具体的な情報は入力しないようにしよう。
  • 生成AIとともにペルソナを設定しよう。
  • プレイ時間や人数、プレイヤー構成(家族?友達?)など、ペルソナと矛盾が生まれないように詳細を詰めよう。
  • ペルソナが遊びそうなテーブルゲームを生成AIを使って調べてみよう。
  • 色々なゲームの良い点、悪い点を生成AIとともに書き出そう。
  • ペルソナの需要にあったテーブルゲームを生成しよう。

問題の解決策を考えて

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