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さくらネットが大幅高 ラピダスとのAI半導体協業報道

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【東京本局 = テクノロジー・経済(東証)】(プライム、コード3778、連結)さくらインターネットの株価が27日、前日比6.8%高の4445円まで上昇した。テレ東BIZが前日夜、同社が次世代半導体の量産を目指すラピダスおよび国内AI開発大手のプリファード・ネットワークスと、AI向けデータセンター事業での協業を検討していると報じたことが好感された。

報道によると、プリファード・ネットワークスが設計したAI向け半導体をラピダスが受託生産し、さくらインターネットが手掛けるAI向けデータセンターに納入する計画という。日本国内における半導体の設計・生産・納入までを一貫して完結させる初の事例となる。

政府は27日、総額115.3兆円の2025年度予算案を閣議決定した。このうち半導体やAI産業支援に3328億円を計上する。うち1000億円をラピダスへの出資に充てると決定した。

さくらインターネットは今年1月より生成AI向けGPUクラウドサービスを開始。9月には同サービスへの旺盛な需要を背景に、25年3月期の連結純利益が前期比2.4倍の15.5億円になりそうだと発表した。従来予想の12.5億円から3億円引き上げ、最高益を上乗せする。市場は今期(25年3月期)の連結純利益を、上方修正後の会社計画を1割上回る17億円(前期比2.6倍)を見込む。

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