日経平均、小幅反落 62円安 国際情勢不透明で
namiten
【東京本局 = 東証】20日の東京株式市場で日経平均株価は反落した。終値は前日と比べて62円09銭(0.16%)安い3万8352円34銭。国際情勢の不透明化に敏感な海外投資家が先物主導で指数を押し下げた。下げ幅が200円を超える広げる場面もあった。前日にソニーG(2.8%)から初期的な買収提案を受理したKADOKAWA(16.0%)は一時ストップ高まで買い込まれた。ソニーGもIPの裾野が広がるとの期待が買われた。今年中に創業家が実質的なMBOを8兆円規模で実施すると伝わったセブン&アイ(6.5%)が上昇し、指数を支えた。
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