セブン&アイ、買収提案受領と発表 創業家側から  振り返りフォーマット
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セブン&アイ、買収提案受領と発表 創業家側から 

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【東京本局 = 東証】(プライム、コード3382、リリース)セブン&アイ・ホールディングスは13日14時13分、セブン創業家出身の伊藤順朗氏らから法的拘束力のない非公表の買収提案を受けたと発表した。

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Bloomberg通信や日本経済新聞電子版は前場の取引終了後、創業家や伊藤忠の出資と銀行融資を合わせて、少なくとも6兆円規模のTOB(株式公開買い付け)に乗り出すと報じた。複数のメディアによると、実現すれば日本企業のMBOとしては過去最大となるという。ACTからの買収提案へのセブン&アイの対抗姿勢が一段と強まってきた。

セブン&アイは7月、カナダの同業アリマンタシォン・クシュタール(ACT)から6兆円規模での買収提案を受けた。「当社の価値を著しく過小評価している」として買収提案を差し戻した。ACTは差し戻しを受け、買収金額を7兆円に引き上げた。敵対的買収は行わないとしている。

MBOが実現し、上場廃止となればコンビニ大手3社全てが非上場企業になる。業界2位のローソンは4月、KDDIと三菱商事によるTOBが完了し、7月24日に上場廃止となった。ファミリーマートは伊藤忠が買収し、2020年11月に上場廃止となった。

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