東エレク、24年4〜9月期純利益77%増 配当増額も
namiten
【東京本局 = 東証】(プライム、コード8035、連結)東京エレクトロンが12日発表した24年4〜9月期の連結純利益は、前の同じ期と比較して77%増の2439億円だった。市場予想の2344億円を4%上回った。中間配当を従来予想から28円積み増し、265円とする。通期中間配当は571円に上方修正した。12日終値から求めた配当利回りは概算で2.52%となる。売上高は37%増の1兆1216億円、本業のもうけを示す営業利益は76%増の3139億円だった。
主力の半導体製造装置は、生成AI用途の設備投資が引つづつき顕著に伸長するとともに、中国市場の成熟世代向け設備投資も継続した。先端世代向けロジック/ファウンドリの設備投資も前年同期を上回った。
広告