X(旧Twitter)、トレンドにテコ入れ 「トピック化」でTwitterまとめに インプレゾンビ駆逐
namiten
【東京総合 = テクノロジー】X(旧Twitter)が、Web版の検索ページを大幅に刷新することがわかった。トレンドを「トピック(話題)」として扱い、Twitterまとめのような形で関連投稿を並べる。「トレンドを投稿」したり「ブックマーク保存」したりできるようになる。ランキング形式で単語中心だった旧トレンドは右端のタブに移動する。
Xのグループ会社「xAI」が開発したGrok/を活用して、トレンドを話題として認識するようになる。トレンドは文章になり、カードをクリックすると、トレンドに関連した投稿が並ぶ。Twitterまとめサイトに似た形になる クリックすると新トレンドカードへ(話題はOpenAIが開発した生成AI)。一つひとつのトレンドに専用のURLを発行することで、右上のメニューからトレンドページの共有を行えるようにする。AIを活用して収益目的の「インプレゾンビ」をできる限り除去し、スムーズな体験をユーザーに提供する。
スポーツタブやニュースタブも刷新する。スポーツタブには行われている試合のライブスコアを表示するほか、その試合をトピックとして扱うことで、他のユーザーの反応などを素早くキャッチできる。ニュースタブも、Premium+ユーザー向け機能「記事(Article)」で執筆されたものを中心に扱うことで、ユーザーの滞在時間増加を狙う。
旧トレンドは右端に追いやられる。従来通りのランキング形式となる。新仕様のトレンドはAIが要約した文章とサブタイトルになることが明らかになっているが、現時点で詳しいことは分かっていない。
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