日経平均、史上最高値 半導体関連が押し上げ、円安好感
【東京総合 = 株式】東京株式市場で日経平均株価は22日、34年と1ヶ月24日ぶりに、史上最高値を更新した。上げ幅は一時850円を超えた。午後にかけて上げ幅を拡大し、3万9000円を上回って推移した。終値は3万9098円68銭(+2.19%)。
エヌビディアの決算発表が好感し、寄与度の高い半導体関連が軒並み上昇した。円安も追い風に、輸出関連銘柄が高かった。東証が1949年に算出を始めた「東証第1部修正平均株価」以降、初めて3万9000円を超えた。NYダウの数値をおよそ8年ぶりに上回った。
日本経済新聞は号外を発行した。34年ぶりの日経平均の静かな高値更新に、TOPIXが追随できるかが焦点になる。
【東京総合 = 株式】東京株式市場で日経平均株価は22日、34年と1ヶ月24日ぶりに、史上最高値を更新した。上げ幅は一時850円を超えた。午後にかけて上げ幅を拡大し、3万9000円を上回って推移した。終値は3万9098円68銭(+2.19%)。
エヌビディアの決算発表が好感し、寄与度の高い半導体関連が軒並み上昇した。円安も追い風に、輸出関連銘柄が高かった。東証が1949年に算出を始めた「東証第1部修正平均株価」以降、初めて3万9000円を超えた。NYダウの数値をおよそ8年ぶりに上回った。
【速報】日経平均、史上初の3万9000円台(12:34)
【速報】日経平均、取引時間中の最高値を塗り替え 34年ぶり 先物は3万9000円台(12時30分05秒)
【東京総合 = 株式】日経平均株価(225)が、22日、終値ベースの史上最高値である3万8915円87銭を一時的に超えた。失われた34年呪いは、久しいインフレと円安、企業改革や株主還元の強化などの重なった好材料を前に、解かれようとしている。
東京株式市場で日経平均株価は22日午前、急反発し、前日比651円68銭(1.70%)高の3万8913円84銭で午前の取引を終えた。取引時間中には10時16分と11時28分に終値ベースの史上最高値を一時上回った。日経平均225種のザラ場最高値である3万8957円44銭も更新が迫る。日経500種も史上最高値圏で推移し、TOPIXも前引け時点で2,656.24ポイントをつけた。過去記録的な高値圏で推移する。
前日の取引終了後に発表された半導体最大手NVIDIAの決算が、一株利益と売上高で市場予想を約10%上回った。ここ数日間で下げていた半導体関連が急反発し、日経平均を大きく押し上げた。円安も追い風で、個別では東エレク、アドテスト、スクリン、ソフトバンクGの半導体関連に加えて、トヨタ、ホンダ、寄与率の高いファストリなどの輸出株が上げた。