サイゼリヤ、複数店舗で料理にカエル混入 産経報道
namiten
【東京総合 = 社会】産経新聞は2日、ファミリーレストラン「サイゼリヤ」の埼玉県3店舗でサラダメニューの一部にカエルが混入していたと報じた。続いて3日には東京都の1店舗、神奈川県の2店舗でも確認されたとしている。神奈川県に拠点を置く自社工場の検品体制が不十分だった可能性があり、保健所の指導を受けて検査体制を強化する方針だ。
カエル混入は他店舗を含め同時期に3件確認されたということで、神奈川に拠点を置く同社工場でレタスに混入していた可能性が高いという。事件を受けてサイゼリヤは、葉は1枚ずつ剥がして目視点検するなどの対策をとっていると取材に応えた。
同社は、「すでに保健所の調査を受けている。再発防止に努めたい」などとコメントしている。
産経新聞によると、先月21日、東京都の店舗に訪れた家族3人が「小エビのサラダ」と「モッツァレラのサラダ」を食べていたところ、いきなり体長3センチのカエルが飛び出し、テーブル上を動き回ったという。
利用客の女性は「サラダを食べた直後から胃腸の不調が続き、病院を受診したことをサイゼリヤ側に伝えたが、製造ラインをストップさせなかった。食の安全を軽視している」と憤りをあらわにした。
今年には丸亀製麺も新商品「丸亀シェイク」にカエルが混入していることが判明するなど、レタスを中心に異物が混入する事件が相次いでいる。
産経新聞:https://www.sankei.com/article/20231102-YVQIKXLREBJ4VLX2TBUI7FJH34/
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