東宝が4日続伸 ネット系が最上位で新規格付

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【東京本局 = 東証】(プライム、コード9602、14時)東宝が4日続伸している。後場一段高となり、一時前日比で292円(4.1%)高い7334円まで上昇した。SBI証券は17日付のレポートで、目標株価を8970円に新規設定した。足元の株価を3割上回る水準とあって、材料視した買いが入っている。投資判断は最上位となる「買い」に格付けした。

SBI証券の栗原シニアアナリストはレポートで「今後アニメ業界の中心的企業になる」と指摘。有力コンテンツの獲得能力の強さや、映画館を保有していることによるコンテンツの長期活用に強みがあると分析した。

25年2月期(前期)の連結営業利益は、前年のヒット作品の反動減もあって収益は鈍化する公算が大きいとの見解を示した。それでも連結営業利益は前の期比13%増の670億円になったのではないかと予想した。会社予想の620億円を8%上回るほか、QUICKコンセンサスの660.5億も1%上回る。26年2月期(今期)は有力作品が順調に受注できていることからアニメ事業が好調に推移し、連結営業利益は695億円になりそうだとした。QUICKコンセンサスの693億円と同水準となる。

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