日経平均、反落 422円安 米株安が重荷
namiten
【東京本局 = 東証】週明け18日の東京株式市場で日経平均株価は反落した。終値は前週末と比べて422円06銭(1.1%)安い3万8220円85銭。15日の米株式市場でフィラデルフィア半導体株指数が3%安と急落した。外国為替市場では、政府・日銀による為替介入への警戒感が高まり、利益確定売りが出てドル安・円高が進み、一時153円84銭まで下落した。日経平均も朝方から売り優勢で始まり、一時は500円安近くまで売り込まれた。もっとも、日銀の植田総裁が講演で追加利上げを匂わす発言をしなかったことから、徐々にドル高・円安が進むと、歩調を合わせるように日経平均も下げ渋る場面があった。
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