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AIコーディング支援のAnysphere、A16zから資金調達

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【東京本局 = テクノロジー】AIを活用したコーディング支援ツールを開発するスタートアップAnysphereが、著名ベンチャーキャピタルAndressen Horowitz(A16z)から新規資金調達を実施する。資金調達の企業評価額は少なくとも4億ドル(約630億円)に達するという。Bisiness Insiderが16日、報じた。

Anysphereは2022年に設立された、エンジニア向けAIコードエディタ「Cursor」を主力製品として展開する新興企業。Cursorはコード自動補完やプレーンテキストからのコード生成、コードベースに関する質問応答など、AIを駆使してエンジニアの生産性向上を支援する機能を提供している。

同社は昨年7月、OpenAI Startup FundやSequoia Capital、BoxGroupなどから800万ドルのシード資金を調達し、その際の評価額は5650万ドル(90億円)だった。今回の資金調達では、評価額が約7倍に跳ね上がる。

AIコーディング支援ツールの市場では、GitHub CopilotやReplit AI、Sourcegraphなど、多くの競合が存在する。しかし、AnysphereのCursorは既にOpenAIやPerplexity、Shopifyといった有力テック企業のエンジニアたちに利用されており、その実力が評価されてた形だ。

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