【LINE Pay加盟店向け】決済の取り扱いは2025年4月下旬まで、新規受付は2024年7月で終了
namiten
【東京総合 = 社会】LINEヤフーとLINE Payは13日、バーコード決済のLINE Payを順次終了すると発表した。加盟店のコード決済やオンライン決済の取り扱いは、2025年4月下旬のサービス終了日まで継続される予定だ。ただし、新規加盟店の申し込みは2024年7月30日で締め切られる。
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サービス終了後の2025年5月下旬までは、売上の確定や決済のキャンセル処理を受け付ける。加盟店は、2025年4月末の時点で成立した取引の精算を確実に完了させる必要がある。
一方、企業や自治体がLINE Payユーザーに対して送金するサービス「LINE Payかんたん送金」は、個人向けサービスよりも早く2024年12月下旬に終了する見込みだ。送金資金の入金は同年10月下旬が期限となり、12月のサービス終了後は送金が行えなくなる。
現在LINE Pay決済を導入している店舗では、利用停止の事前告知など、ユーザーへのスムーズな案内が求められる。タッチ決済端末の撤去や店頭POPの削除、オンライン決済画面からLINE Payボタンを外すなどの対応も必要になるだろう。
LINE Pay分の売上金の入金サイクルや、締め日・入金日のスケジュールについては、今のところ通常通り継続の方針だ。加盟店オーナーは、LINE Payからの正式な告知内容を随時確認し、適切な対応を取ることが肝要となる。加盟店各社は、サービス終了までの移行期間を有効に活用し、円滑な業務移管を進めていくことになりそうだ。
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