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Google、Pixel修理方針を変更 部品規制緩和へ

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【東京総合 = テクノロジー】Googleは日本時間6日、自社で設計販売している「Pixel」シリーズの修理方針を変更したと発表した。これまでGoogleは、非公式の部品が使われたPixelが修理に出された場合、修理も行わず端末を消費者に返却しない方針を取っていた。しかし今回の変更により、状況によっては非公式部品を使用した端末でも修理を行い、端末を所有者に返却する方針に転じた。

Googleの修理規約に、「非公式の部品が使われている端末を修理に出された場合、安全上の理由から修理できない場合があります。その際は端末を返却いたしますが、安全基準により返却が難しい場合は次のステップについてご相談させていただきます」との文章が追加された。

Googleは近年、Pixelシリーズで攻勢を強めている。端末の修理のしやすさ向上にも力を入れる。昨年からは修理店向けに端末の分解・修理マニュアルを提供しているほか、Pixel 8とPixel 8 Proでは少なくとも7年間は部品を供給すると約束した。規約変更を通じて、ユーザーが端末を長期間使い続けられる環境を作る。

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