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日経平均、反発 90円高、東証7割値上がり

namiten

【東京総合 = 株式】東京株式市場で日経平均株価は8日、4日ぶりに反発し、前日比90円23銭(0.23%)高い3万9688円94銭で今日の取引を終えた。週末とあって手じまいに入る投資家が多く、今日夜には米雇用統計が発表される。FRBの金融政策に大きく関与すると見られることから、様子見ムードが広まった。今日はSQ値の算出日で、発表後は上値が重かった。東証プライムの値上がり銘柄は67%、値下がりは29%だった。

前日の米市場でNVIDIAが続伸したほか、欧米の主要指数が揃って上昇したことを追い風に、SGB(△1.83%)や東京エレクトロン(△0.79%)、信越化(△1.78%)といった半導体関連銘柄に買い注文が集中した。ただ、午前に日経平均を押し上げていたアドバンテストが下げに転じると、日経平均は上げ幅を縮小した。アドバンテストは日経平均のマイナス寄与1位だった。日銀の金融政策転換を見越して銀行関連にも買いが入った。建設も上げた。

日経平均プラス寄与度(15時)
上位には前日に軟調だった半導体関連が並ぶ
ランキング銘柄株価日経平均寄与度
1位SBG9,179
+165(1.83%)
+32.97
2位東エレク38,360
+300(0.79%)
+29.97
3位信越化6,572
+115(1.78%)
+19.15
4位TDK7,684
+85(1.12%)
+8.49
5位中外薬6,518
+83(1.29%)
+8.29

日経平均は、朝に一時下げる場面があったが、前引けにかけて切り返し、勢いそのままに上げ幅を拡大した。午後には一時380円台に乗せた。TOPIXは反発した。前日終値比で8.26 (0.30%)高い2,726.80ポイントで取引を終えた。

東京外国為替市場で8日15時7分現在、円は対ドルで1ドル147円94-96銭で取引されている。

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