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日経平均、小幅反落 11円安、午後は一時上昇に転じる

namiten

【東京総合 = 株式】東京株式市場で日経平均株価は5日、小幅に反落し、前日比11円60銭(0.03%)安い4万0097円63銭で今日の取引を終えた。3営業日ぶりに下落した。日経平均が前日の4日、史上初めて4万円に乗せたことが市場に達成感を漂わせた。

日経平均への寄与度が高いアドテストだけで日経平均を51円押し下げた。半面、ファストリや東エレク、SBGは上昇した。大林組が一時ストップ高になったほか、銀行や証券など、割安銘柄が下値を支えた。「直近の半導体一本足の相場に一服感が見られる。取り残された銘柄に買いが向かっている」との見方があった。海外短期筋をはじめとした投資家の期待感は根強く、裾野が広がっている。一時200円以上下げていた日経平均は、午後に入って下げ幅を急速に縮め、上昇する場面も見られた。

大型株の影響が強いTOPIXは反発した。トヨタやキーエンス、三菱UFJなどの時価総額上位銘柄が揃って上昇した。終値は前日比13.65(0.50%)高の2719.93ポイントで、バブル崩壊後の高値を更新した。

東証プライムの値上がり銘柄数は931、値下がりは670、変わらずが56。円はじり安。15時ちょうど現在、150円48銭-52銭で取引されている。

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