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日経平均、小幅続伸で終える 最高値を3営業日連続で更新

namiten

【東京総合 = 株式】日経平均株価は東京株式市場で27日、3日続伸し、前日比5円88銭(0.01%)高の3万9239円52銭で今日の取引を終えた。一時200円近く上昇し、バブル期を含めた取引時間中の高値を3営業日連続で塗り替えた。ただ、今年に入って6000円程度上げていた過熱感から、買い一巡後は値嵩株に売りが出て、指数は下げに転じる場面もあった。割安株の上昇は相場を支えた。TOPIXは小幅に上昇した。

3営業日で取引時間中、終値ベースの史上最高値を塗り替えた日経平均株価(東京 = 27日)。

日本経済新聞が27日付朝刊で「任天堂がスイッチの後継機を来年3月に発売する」と報じたことでネット上の関心を集めた任天堂(7974)は、0.5%安だった。
「今月初めにあった決算発表の発言や、17日の報道を受けて、市場は今年中の発売はないことは織り込んでいた。来年春発売も予想と概ね一致していたため反応は薄かったのだろう」との見方があった。

取引時間中の最高値を塗り替えた日経平均

CPIの発表を受けて銀行関連が上げている。日立造船は8%高だった。SBG、ファナック、日本製鉄、野村ホールディングスが上昇した。一方、朝は高かったアドテストが2%安に転じたほか、TDK、ファストリ、東電、楽天、メルカリ、住友不動産、スズキが安かった。

TOPIXは小幅に上昇した。大引けは4.84(+0.18%)高の2,678.46ポイントだった。円相場は150円半ばで揉み合い。15時ちょうど現在、1ドル150円52-53銭で取引されている。

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