1月の米CPI、前年同月比+3.1% 市場予想上回る
namiten
【東京総合 = 経済】米労働省は13日、1月の米総合CPIを発表した。前の年の同じ月と比較した上昇幅は3.1%だった。前月比で0.3%上昇し、伸びが加速した。ブルームバーグが事前に取りまとめた市場予想の2.9%を上回った。
結果を受けて米10年利回りが上昇(価格は下落)。一時、0.106%高い4.291%をつけた。S&P500先物が-0.8%と急落。
外国為替市場で円は13日夜、米CPIの発表を受けて下落幅を拡大し、対ドルで150円を突破した。22時48分現在、1ドル150円45銭-46銭で取引されている。昨年11月以来の水準に切り上がった。
FRBの早期利下げ観測が一段と後退した。
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