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Google Chrome、バージョン121が公開 米国むけに生成AI多数追加

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【東京総合 = テクノロジー】Googleは日本時間24日、Google Chromeのバージョン121を正式にリリースした。米国ユーザー向けに生成AI機能が多数追加され、利便性が向上している。セキュリティプログラムの修正は17件とした。

バージョン121にアップデートされたGoogle Chromeの設定「Chromeについて」
バージョン121にアップデートされたGoogle Chrome(24日、東京)

バージョン121から、サードパーティー製のCookie廃止に向けたテストユーザーが1%に拡大された。2024年の後半には全ユーザーを対象に無効化されることが決定している。この機能を意図的にオンにしたい場合は、Chrome://flagsから機能を有効化する必要がある。

サイトが正常に動作しない場合、アドレスバーに追加されている「一時的にCookieをオンにする」オプショントグルをオンにする必要がある。

サードパーティ Cookie の段階的廃止のテストを有効にしています。
サードパーティ製Cookieの段階的廃止を知らせるChromeのアドレスバー下部(24日、九州)
サードパーティ製Cookieの段階的廃止を知らせるChrome(24日、九州)

米国ユーザー向けにはChromeの生成AIが多数追加されている。現在は他国向けには提供されていない。

AIが関連するサイトをタブグループにまとめてくれる機能や、トップページの壁紙を自動生成してくれる機能が追加された。

自動で壁紙を生成してくれるChromeの生成AI機能(23日 = Google提供)

来月に提供されるバージョン122では、プロンプトに基づいて文章を生成するAIが搭載される予定だ。

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