日銀、マイナス金利解除を見送り CPIは24年度を0.4%引き下げへ 1月金融政策決定会合
namiten
【東京総合 = 経済】日銀は23日まで開いていた1月の金融政策決定会合の結果を踏まえ、全員一致でマイナス金利の解除を見送ると発表した。長期金利は1%程度を目処とする。YCCやETF買い入れといった措置を当面維持する。
同日に発表した消費者物価指数(CPI、生鮮食品を除く)予想では、23年度は2.8%で据え置くが、24年度を2.8%から2.4%、25年度で1.7%から1.8%にそれぞれ修正する。
年度\予想 | 前回予想 | 今回予想 |
2023年度 | 2.8% | 2.8%(⇨) |
2024年度 | 2.8% | 2.4%(▲0.4%) |
2025年度 | 1.7% | 1.8%(△0.1%) |
日銀発表資料:https://www.boj.or.jp/mopo/mpmdeci/mpr_2024/k240123a.pdf
https://www.boj.or.jp/mopo/outlook/gor2401a.pdf
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