2024.01.16

日経平均、7営業日ぶり反落　海外指数軟調が重荷

namiten

【東京総合 = 株式】日経平均株価は東京株式市場で16日、7営業日ぶりに反落し、前日比282円61銭（0.79%）安の3万5619円18銭で今日の取引を終えた。先週に始まった日本株6日連騰で2600円駆け上がっていたため、目先の利益を確定する売りに押された。

前日の米株式市場が休場だったことで方向感を欠いたほか、欧州・アジア株がいずれも軟調だったことが重荷となった。ただ、長期的な目線での先高観から、前場では上昇する場面が見られた。後場に入っても大きく下落することはなく、下値を支えた。

ただ、先週発表された「SQ」に未だ届いておらず、短期的な上値抵抗線は1月SQの3万6025円との見方が強い。

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