Windows、AI特化の新ボタン「Copilotキー」設置へ Windowsキー以来30年ぶり
namiten
【東京総合 = テクノロジー】米ソフトウェアMicrosoftは、Win11搭載PCのキーボードに「Copilotキー」を搭載する。新しいキーを導入するのはWin95の「Windowsキー」以来で、30年ぶりの刷新になる。右のAltキーと矢印キーの間に設置される。
Copilotキーは、生成AIを活用した同社の支援機能「Copilot(副操縦士)」を瞬時に呼び出せるようにするものだ。この機能は、GPT-3.5などを活用して、文書の要約やメールの草稿作成、設定切り替えなどをAIが自動で行ってくれる。
Copilotキーはまず、マイクロソフトのタブレット端末「Surface」で利用可能になる。CES2024で搭載モデルが公開されるという。また、ウィンドウズ11を搭載する他のメーカーのPCも順次対応する。
マイクロソフトの上級副社長ユスフ・メディ氏は、「2024年はAI PCの年になる」とコメントしている。これまで生成AIは大規模データセンターで運用されてきたが、最近では処理をパソコンやスマートフォンに移し軽量化する動きがある。インテルなどの半導体メーカーもAI処理に特化した半導体を発表しており、PCへの搭載を進めている。
情報元:https://blogs.windows.com/windowsexperience/2024/01/04/introducing-a-new-copilot-key-to-kick-off-the-year-of-ai-powered-windows-pcs/
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