ドコモd払い、発生から5時間で復旧 決済システムに不具合
namiten
【東京総合 = 社会、経済】NTTドコモが運営する決済サービス「d払い」は15日11時8分ごろから、16時20分まで店頭での支払いができない障害が発生した。原因は「決済サービスの一部システムに不具合が生じていたため」だという。
発生から5時間で復旧した。オンライン上での支払い機能は午後12時33分ごろに復旧したが、店頭での利用に必要なバーコードは表示されない状態が続いていた。公共料金などの請求書決済代行機能も停止していた。
同社によると、障害は15日午前11時ごろから全国規模で発生。オンライン決済やバーコード決済など中核機能に影響が及んだ。原因について詳しい内容は明かされていない。
d払いは2018年4月にサービスを開始したバーコード決済サービス。同社のdポイントプログラムと連携し、バーコードを読み取るだけで支払いが完了する。利用率はPayPay、楽天ペイに続いて3位。NTTドコモは「利用者の皆様にはご迷惑をおかけしており申し訳ございません」とコメントしている。
先日にもクレジットカード仲介システム「CARDNET」でも障害が発生していて、決済関連のサービスで不祥事が相次ぐ。
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