細田博之前衆院議長が死去 79歳、官房長官など重要ポスト歴任
namiten
【東京総合 = 社会、政治(永田町】衆院島根1区当選の細田博之前衆院議長(79)が10日午前10時58分、都内の病院で死去した。
自民党幹事長や官房長官などの重要ポストを歴任した。令和3年11月から衆院議長を務めていたが、体調不良などを理由に先月辞任している。東大法学部卒業後、旧通産省(現経産省)に入省。平成2年(1990年)に初当選、令和3年の衆院選で当選11回。平成26年(2014年)から令和3年(2021年)まで安倍派会長を務める。
海江田 衆議院副議長はNHKの取材に対し「入院したと聞いて心配していたが、亡くなったことを知り、ただただ驚いている。議長だった細田氏がことし8月の全国戦没者追悼式などへの出席を見送った際には、直接、私に対し代理出席の依頼があり『務めを果たしたいが体調が良くないので出席できない』と悔しそうに話していた。今はただ冥福を祈りたい」と語った。
NHK:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231110/k10014253591000.html
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