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Open AI、最新の「GPT-4ターボ」発表 本一冊分の情報を処理可能に

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【シリコンバレー = AI】Open AIは6日に開いたChatGPTの初の開発者会議で、新しいモデル「GPT-4ターボ」を発表した。2023年4月時点までの情報を扱えるようになったほか、従来の約16倍(およそ本一冊分)の文書を処理可能にしたという。Xが発表したGrokやGoogleのBardなど、テキスト生成AIの競争が激しくなる中、知名度と開発の自由度をアピールしていく狙いだ。

ChatGPTのロゴ

さらに画像認識機能や音声読み上げ機能にも対応。今まで別々に提供されていたプラグイン機能を全て組み込み、同時に使用可能にした。browsing for Bingと呼ばれるネットを使えるプラグインや、ファイル読み込み・生成プラグインのCode Interpreter、画像生成AIのDALL・3が同じチャットルーム上で利用できる。さらに、入力時にかかる単価は従来モデルの1/3に。回答を出力する際の単価も半分に抑えた。

自身の製作したGPT-4モデルを自由に公開できる「ストア」を開設するとも発表した。開発者の規模は全世界で現在200万人超。開発者は利用状況で収入を得られる仕組み。

開発者会議にはMicrosoftのナデラCEOも登壇し、OpenAIとの関係性をアピールした。また、NVIDIAの株が上昇した。

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