X Premiumの新プランが登場 最安で3ドルから。
【東京総合 = テクノロジー】X(旧Twitter)は日本時間28日、旧TwitterBlue(X Premium)にPremium+とBasicの2つのプランを公開したと発表した。すでにWeb版で加入が可能になっている。X関係者によると、アプリ版(Google Play等)は後日公開の方向で調整している。
すでにPremiumプラン加入している場合は現時点でプランの変更ができないため解約手続き後、再契約する形になる。ただ、Xのコードを監視・解析する拡張機能「X Updates Radar」の報告によると、まもなく変更機能が導入されるため、解約などの手間を増やしたくないユーザーはそちらを待つ方が良さそうだ。
それぞれ16ドルと3ドルからで、Premium+は広告完全非表示やインプレッション増加(返信の優先表示)の特典がつく。
廉価版のBasicプランは、チェックマークが付与されないなどの、上位プラントの差別化が行われた。チェックマークに依存する機能、例えば収益化機能やリプライの優先表示などは利用できない。広告も無料ユーザーと同じ量が表示される。それ以外の特典、例えばツイート編集機能やPro版Twitterは使用可能だ。料金は年払いで3,916円。
Premium+プランの公開を表明する@Premium公式アカウント
introducing Premium+
— Premium (@premium) October 27, 2023
– no ads in For You or Following
– largest boost for your replies (vs other Premium tiers or unverified users)
– access to our full suite of creator tools
now available on Web ✌️
subscribe here → https://t.co/Ywvyijo9CQ
プラン拡張には、「プラン自由度が低い」とか「広告を完全非表示にできないなら意味がない」などの批判をかわす狙いがあると見られる。月々払いの場合、日本円ではPremium+は1960円程度、Basicは368円程度が目処となる。
なお、組織向けの「金バッヂ」が付与される「認証済み組織」は新しいプランなど追加されないが、広告は50%減少から完全非表示へと変更になる。