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盗難されていた対馬市の仏像 韓国最高裁、対馬市の寺の所有権認める

namiten
11:34
対馬盗難の仏像、日本側の所有権認める 韓国最高裁

平成25年に長崎県対馬市の観音寺から盗まれ、その後韓国で発見された仏像をめぐり、同国の寺、「浮石寺」が「中世の時代に倭寇に略奪されたものだ」などと所有権を主張した事件について、韓国最高裁は26日、浮石寺側の所有権は認められないとする判決を下した。二審の大田高裁の判断を維持した。

判決では、仏像が略奪された可能性は捨てきれないが、日本の民法上ではすでに時効を迎えていることから、すでに観音寺に所有権があるのは明白と判断。浮石寺側の上告を棄却。韓国側の敗訴が確定した。

判決後、韓国浮石寺関係者は記者団に対し「道理に合わない。不法略奪を合法化する野蛮な判決だ。高麗の偉大な子孫である我々は到底認めることができない」と主張し、判決は受け入れられないとした。

10:31
NHK速報

韓国最高裁は26日、2012年に長崎県対馬市にある観音寺から盗まれ、その後韓国で発見された仏像をめぐり、韓国の寺が「中世の時代に倭寇に略奪されたものだ」などとして所有権を主張し、韓国側への引き渡しを求めていた裁判について、原告側の訴えを退け、仏像の所有権は観音寺にあると認める判決を言い渡した。

7年半にわたった裁判は、原告側の敗訴が確定することになる。日本政府は仏像を保管する韓国政府に対し、早期返還を求めていく方針で調整に入る。

NHK : https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231026/k10014237971000.html

10:08
NHKニュース速報

NHKは10月26日10:08、ニュース速報で、韓国に盗難されていた長崎県の対馬市にある寺の仏像をめぐり、対馬市の寺側の所有権を認める判決を確定したと報じた。

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