日経平均、続伸 一時400円超高 米株高引き継ぎ
namiten
東京株式市場で日経平均株価は25日、前日の米国の株式相場が好調であったことや、米長期金利の上昇が一時的に落ち着いたことが支えとなり、終値は前日よりも207円57銭高い3万1269円92銭で取引を終えた。上げ幅は一時400円を超えた。特に半導体関連や値嵩株を中心に買いが広がり、相場を押し上げた。
しかし、2023年4~9月期の決算発表を控えていることもあり、取引は比較的低調に推移し盛り上がりに欠けた。
日本株は不安定な局面を続けている。前日には、一時400円超安となったものの急速に下げ渋り小幅反発で終えていた。中東情勢や中国経済の減速などから市場は方向感を見出せずにいる。
米長期金利が低下や決算発表を受け、前日のダウ平均株価が上昇したことが好感した。半導体関連の買いが目立った。前日大幅安となったニデックは売りが続いている。
広告