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衆参2補欠選 自民、長崎で議席守り1勝1敗 

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22日、衆議院補欠選挙(長崎4区)と参議院補欠選挙(徳島・高知)の投開票が行われた。長崎4区では「保守地盤」を固めた自民陣営が勝利。一方、参院補欠選は無所属(野党推薦)勢力に押され、議席を落とした。与野党ともに「1勝1敗」だった。

岸田政権の内閣改造後、初めての国政選挙となる。当サイト世論調査(9月:36%、9500人)を含め、各世論調査で支持率が低く推移している岸田政権・自民党の中間評価として注目されていた。

今回の選挙は、いずれの選挙区も維新や共産などが候補者擁立を見送り。与野党一騎打ちの構図になった。
岸田政権・自民党には早期解散論が浮上しており、今回の選挙の結果次第で選挙戦略の今後は大きく左右される。補選2日前には岸田首相が所得税の定額減税・給付金案を与党幹部に指示していた。

自民の北村誠吾元地方創生相の死去に伴う衆院長崎4区補選は、自民新人の金子容三氏(公明推薦)が立民元職の末次精一氏(社民推薦)に勝利し、議席を守った。

元秘書への暴行が発覚した高野光二郎氏(自民党を離職)の議員辞職に伴う参議院補欠選挙(徳島・高知)では、自民新人の西内健氏(公明推薦)を破り、野党推薦・無所属の広田一氏(元職)が当選を確実にした。野党候補一本化で、広田氏は野党支持層と無党派層の支持を集めた。

自民党の茂木幹事長は「結果を謙虚に受け止めたい」と記者団に語った。

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