バイデン大統領、18日にもイスラエル訪問へ ハマスとの軍事衝突めぐり
namiten
バイデン大統領が明日18日にもイスラエルを訪問する予定であることが日本時間の今日、分かった。ブリンケン米国務長官が発表した。ハマス・イスラエルの軍事衝突が長期化する中、イスラエルのネタニヤフ首相の招待があったことを踏まえ、米国のイスラエル支持の方針を明確にする狙いがあると見られる。
また、欧州を中心に疑問の声が上がっている、イスラエルの不必要な報復を防ぐよう促し、民間人の犠牲を伴わないよう要望する。
ブリンケン米国務長官は、軍事衝突後相次いで中東諸国を訪問しており、16日には12日に続きイスラエルを再訪した。
米国は現在、ウクライナ支援とイスラエル支援の2正面支援を迫られているが、台湾情勢への警戒を強めたい同国としてはこれ以上の戦闘拡大を防ぎたい思惑がある。しかし、米大統領の訪問によって、イスラエル周辺に点在するイスラム原理主義集団やイランなどの反発は必至で、慎重な行動が求められる。
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