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X、いいねやリポストをタイムラインから除去 いいねはダブルタップで反応できるように

namiten

#特報 #国内最速 #Twitter

ポイント

  • タイムライン上からいいねの数やリポスト数が見れなくなる。
  • タイムライン上でいいねをするには投稿をダブルタップする必要が。
  • 変更理由は「見やすくするため」。
  • 表示回数は継続して表示される。
  • いいねしたユーザーなどの確認手順はすでに煩雑化

X Corp.CTOのマスク氏は現地時間6日早朝、サブスク者限定のポストで「いいね数やリポストをTLから除去する。」と投稿した(ソースは記事下部)。
またXのデザイン担当のアンドレア氏は同日、米メディアに対しこの計画が進行中だと認めた上で、YouTubeやTikTokのように画面をダブルタップして反応できるよう変更する予定だと返信した。さらに直近数週間の変更や今後の変更は「Xチームが長くテストを行ったものであり、いずれの変更も正式導入には至っておらずユーザーのフィードバックを見守る。不評であれば我々は振り出しに戻る覚悟だ。」と付け足した。

Those ugly URL cards with repetitive text were making my eyes bleed. So much better now!

Next, we’ll remove all the action buttons with their superfluous interaction counts from the main timeline. Just view count will show, unless you tap into a post.

This will greatly improve readability

タイトルテキストが含まれた醜いTwitterカードは、私の目に負担をかけていた。それがなくなった今、とても見やすくなった!

我々は次に、タイムラインから余計なアクションボタン(いいね、リポストなど)をすべて削除する。投稿をタップしない限り、閲覧数だけが表示されるようになる。

これで読みやすさが大幅に向上すると考えられる。

マスク氏の述べていることが仮に実現すれば、Xのホーム画面上でいいね数やリポスト数が表示されなくなる。なお、同氏の買収後に導入された「インプレッション数」は表示が継続されるという。

Xは、リンクをカード型で表示するXの機能「Twitterカード」からタイトルテキストやリード文を除去し、画像のみ表示するアップデートを先日展開していた。

タイトルテキストを削除することで、無駄なスペースを節約しTLの密度を上げられる。また今回のアップデートが実現すれば、アクションボタンをTLで表示しないことによりユーザーが投稿画面を開く頻度が増加。
いずれの変更も、「TLを見やすくする」という名目はあるものの、実際はより多くの広告を表示させるX社の計画「ピクセルパーフェクト」の一環だ。2024年内の黒字化が見込まれる財務状況の更なる改善を狙う。

同氏と関係の深いX News Dailyは独自の推測として「XはYouTubeと同じようなシステムを目指しているのではないか」との見解を示している。確かに、YouTubeはホーム画面上ではいいね数やコメント数は表示されない。視聴回数とサムネイルのみが視聴者集客の要素となる。

エンゲージメント周りには、Web版で反応したユーザーを見る手順が煩雑化しているほか(まもなくモバイル版でも適用予定、記事下部に関連記事)、Xのデザイナー部門を務めるアンドレア氏によると、まもなくいいね数やリポスト数の表示に別のアップデートが適用されると投稿しておりUI面の変更は矢継ぎ早に行われそうだ。

アンドレア氏はいいね数の表示方法が変わると述べた

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