ドル急落、一時144円前半 米雇用統計発表で
namiten
外国為替市場でドル円相場が日本時間1日、急激なドル安円高に触れた。一時144.4円台をつけ、およそ1週間ぶりの水準となった。ただその後は急速に揺り戻している。
ドル急落の背景には米8月雇用統計発表がある。統計では非農業部門の就業者数が心理的節目の20万人を下回る18.7万人だったほか、失業率が3.8%に上昇した。また6月と7月の就業者数がそれぞれ、10.5万人と15.7万人に下方修正されたことも影響した。
日本時間1日22:50現在のドル円相場は145.4円近辺で推移している。
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