28日午前の日経平均、急反発 一時500円以上値上がり 米株高受け
namiten
東京証券取引所で日経平均株価は28日午前、前日比529円高の3万2154円で前引きした。
先週末の米株高に加え、中国政府の株安対策で、上海総合指数などの中国主要指数が揃って値上がったことも反発材料となった。
日経平均株価は前週末に600円超下がって今年2番目の値下がり幅だったため、自律反発買いを見込んだ買いも広まった。
25日に開かれた経済シンポジウムで、FRB議長が金利引き上げについて積極的な姿勢を示していたが、市場は比較的冷静に受け止めた。一方、ドル円相場は146円半ばを推移しており、依然として金融引き締めの長期化を睨んだ円安が続く。
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