福岡県宮若市の犬鳴川で女子児童3人溺れ意識不明重体
namiten
福岡県宮若市の犬鳴川で21日、夏休み初日だった市内の小学校に通う女子児童3人が溺れる事故があった。午後0時50分ごろ、一緒にいた女子児童からの通報により、警察と消防が出動。救助隊が約30分後の午後1時半頃に、3人を川から引き上げた。3人全員は意識不明の重体で、北九州市内の病院に緊急搬送された。
現場の犬鳴川では、3人と他の子供たち計8人が遊んでいたとのことで、いずれも市内の小学校に通う11歳と見られる。警察と消防は、通報した女子児童たちからの聞き取りを行うとともに、事故当時の状況を調査中としている。保護者が現場にいたかどうかなどはわかっていない。
21日の宮若市は、くもり時々晴れで、隣に位置する宗像市の午後1時の気温は32.3度と、真夏日となっていたが、直近の天候に異常はなく、警報や注意報も発表されていなかった。
市教育委員会も事故の情報を収集中で、状況の分析を進めている。
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