ニュース

台湾海洋調査が日本のEEZ内で無許可活動 海上保安庁が中止要求

namiten

第11管区海上保安本部(沖縄県那覇市)は20日、沖縄県与那国島南約62キロの日本の排他的経済水域(EEZ)内で、台湾の海洋調査船「新海研二號」がワイヤのような物を海中に下ろしているのを確認したと発表した。海上保安庁は、日本側の許可無しに行われた活動だったことから、海洋調査船に対し無線で中止を要求したという。

海上保安庁の巡視船が午後1時43分ごろこの海洋調査船の活動を目撃。同庁は無許可での調査活動は許されないと位置付け、中止を求めた。同日午後5時10分ごろ、調査船はワイヤのような物を海中から引き揚げて回収し、同9時20分ごろには日本のEEZ外へと移動した。

海上保安庁は引き続き警戒を強めるとしている。

※SNSシェアの場合、必ず利用規約をご確認ください。
コンテンツの翻案、リンクを含まない引用・スクリーンショットの共有は法律・法令、当サイト利用規約で禁止されています。
サイト内PR

Google Newsでnamiten.jpをフォロー

広告
namiten.jp
namiten.jp
広報
namiten.jp広報班にお問い合せがある場合、以下の通りお願いします。

当サイト掲載情報について、法的請求がある場合…お問い合わせへ
当サイト掲載情報について、不備や依頼等がある場合…メール、Twitter DM等
広告
記事URLをコピーしました